現段階では、確実な予防方法がありません。特に、成人の方だと骨格ができあがっているため、矯正治療をしなければ治らないケースが多数あります。しかし、成長発育期のお子さんの場合、下記の事項に気を付けることで、ある程度不正咬合を予防できる可能性があります。
舌の位置も歯並びに影響します。正しい位置を覚え、不正咬合を予防してください。
(1) 舌が上下の前歯に接触してはいけません。 (2) スポット(※1)に舌の先を当てて下さい。(図1) (3) 唇は軽く閉じ、上下の歯が当たらないのが普段の状態です。
※1 舌を上顎に吸い上げた時にポンと音がします。スポットとは、その時に舌の先があたるところです。
※ 嚥下とは、「ゴックン」と飲み込む動作のことです。
図2のイラストを参考に、正しい嚥下の仕方を覚えましょう。
(1) 舌の先をスポットに置きます。 (2) 上下の歯は噛みます。 (3) 舌全体を上顎に押し付けます。 (4) 水を喉に送り込みます。 (5) 口の周りの筋肉は動かしてはいけません。 (6) 咀嚼筋(※2)を動かしてください。
※2 咀嚼筋とは、噛む動きに使用する筋肉のことです。比較的簡単に手で触れることができる筋肉は、側頭骨およびコメカミ辺りの側頭筋、頬辺りの咬筋です。
《舌の位置と機能は歯並びに重要な影響を与えますので、十分気をつけてください。》
(図1)舌の正しい位置 ※矢印の部分が「スポット」です。
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(図2)正しい嚥下 ※矢印の部分が「スポット」です。
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図5
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図6
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図7
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図8
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